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雪の西明寺

カラカラの底冷えは芯から寒く、雪の日はむしろ暖かいと言う。

雪の西明寺は静かだった。
大きなボタン雪が、「シーン」と舞い落ちてくる音だけで、そのほかは伽藍も木々も梵鐘も赤いナンテンも黙ってそこに居るだけだった。
積もった雪が音を吸い込んでいくのか、葉の散ったもみじの枝が反響をかすめるのか、時折舞い落ちてくる雪の間を抜けて薄い墨を塗ったような空に登っていくのか。

音の無い世界でも孤独を感じることはなかった。
ただただ「シーン」とした白い雪の境内の中で、伽藍や、八方に伸びた枝や、ナンテンの実が美しかったし、ほのかに暖かかった。

雪の日はむしろ暖かいと言うのはまんざらウソでもないような気がした。
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[ 2008/01/27 16:12 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)



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ロウバイ

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[ 2008/01/14 14:03 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

葉牡丹

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[ 2008/01/14 14:03 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)