シルバーウイークなわけで

久し振りに娘が、「連休に帰るしどっかいこ」と、んまあ簡単明瞭なメールをよこしたものだから、どっか行くことになった。

「どっかいこ」の号令で走り出したのは三重県、御在所岳であった。
御在所岳は標高1,212mである。
ふもとの標高400mあたりにある乗り場から、ロープウエイに乗って頂上までぶら下がる。
崖にむりやり張ったような急斜面のロープウエイの親綱を頼りに頼りないような引っぱり揚げるロープに身を任せ上昇する。
一度消防団に在籍してたころに乗った事のある、京都市消防局の精鋭ヘリ「比叡」の地上から離れる時の上昇と重なる。
なにしろこの「比叡」は京都から北海道函館まで3時間で飛ぶというエンジンを搭載したヘリである。
静止した地上から天に向かって上昇する「比叡」の勢いとかわらない圧倒的な地上離れのロープウエイだった。
標高1000mあたりから空気が一変する。
それまで見えていた濃い緑の山が霧が囲まれ、視界をふさぐ。
登山の遭難って、来た道も、往くべき道も遮られる中で体力を奪われやがてそうなるという。
視界10mもないであろうロープウエイの上昇途上の山岳の景色に遭難の事実を垣間見ることになる。

頂上に上っても視界はそのまま。
「晴れた日には、アルプス連峰乗鞍岳や、遠く富士山まで眺めることが出来ます」と頂上東向きの看板には書いてあるんだけど、見えるのは10m前の霧だけであった。
大うそつきの看板め、どこに、そしていつになったら乗鞍岳や富士山が見えるちゅうねん;。
約30分、「富士山みえるのかな?、乗鞍岳の勇姿は眺められるのかな?」の期待は、勢いよく吹き上げられる上昇気流とともに一掃される願いも叶わず、下界の湿った空気が上昇するたびに細かい水玉は凝固して霧になるばかりで、10mの視界は気象学の前には勝てず虚しく、一度としてはるけき富士山は眺めることが出来なかった。

ブルーメの丘は滋賀県にあり、なんでもドイツをモチーフにしたテーマパークだった。

羊やヨーロッパの牛が放し飼いにされ、かの国のソーセージやチーズそれと生ビールも売られており、ドイツの田舎の建物とかハーブ園もあり、実にのんびりゆっくり時間を過ごさせてもらった。
 
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[ 2009/09/22 21:44 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)


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コスモス

コスモスは難しい。

何がむずかしいたって撮影にむずかしい。
どうにも纏らない。

んま、細い茎が風に揺れパステルカラーの花がそれぞれの方向を向き、どの花も主張しているようで意外と主張したがらない。
もちろん誇示をするわけもない。
人がいいと言うのか、主体性がないというのか、優しすぎるというのか、押しが弱いとでもいうのか

会社勤めでもしようなら上司から「君は人はいいのだけどねぇ、人がいいだけでは押しも足りないし、出世するのは大変だぞう」、なんてそれこそ押しの弱い上司から言われるのである。
「いいんだもんね、出世なんて興味もないし人の軋轢で疲れるだけだかんね」、なんて自己完結しそうなのだ。
んま、コスモスには会社というのもは存在せず住宅ローンなどというややこしいものもなく、35年続ける通勤ラッシュも無関係だ。

それと写真に難しいとは関係ないようなのだが、実は関係がある。
撮るほうにとっては主張して欲しいのです。
力強い形とはっきりとした色を持って堂々と咲いて欲しいのです。
鈴なりになって一斉にこっちに向いて欲しい。
気品とか豪華とかエレガントとかを勉強して欲しいのです。
それができなければせめて凛としてくれないかなぁ。
・ ・・・・

んま無理である。
出来ない相談だと言われそうである。
そもそも主張とは対極にあるのだし。
分相応という格言を言われたらひとたまりもない。

というわけで、コスモスは今年も爽やかな乾いた高原の風に揺られ、ゆるやかな太陽を受けておだやかにたおやかに機嫌よく咲いているのでした。
 
[ 2009/09/19 21:42 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)


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[ 2009/09/19 21:39 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

行き逢いの空

今回の写真教室は、梨の木神社だった。

萩に花が咲いている。
神社の境内におごそかに咲いている。
初秋の風の中涼しげに咲いている。

なにかほかに写すものはないかとウロウロ探していると、セミの抜け殻が木の葉にへばりついていた。
夏を過ごして初秋まで残ったカラである。
主であるセミは真夏の空へ届けとばかり体を賭して鳴いていたのだろう。
連日夜明けから夕方まで力の限り鳴いていたであろう。
そのセミは土の下で7年過ごし、真夏の地上で7日間過ごした後、土に還った。
後にカラだけが一人夏を過ごし、初秋のソフトな日差しに光っている。
このセミの足跡を記すように。
殻を出た後の熱い行動を遺すように。
どこか土の香りを残したまま秋に入る。

入道雲や綿雲からウロコ雲やスジ雲に入れ替わる初秋の空を「ゆきあい(行き逢い)の空と言うらしい。
いい言葉があるもんだ。
夏の雲と秋の雲が大空ですれ違うんじゃなく、行き逢うんだと言う。
秋雲「よ、お疲れ様ぁ」
夏雲「あいよ」
秋雲「今年は梅雨が長く、あーーたも出番少なかったね」
夏雲「そうさね、んまともかくあーーたにバトンタッチするからねぇ、よろしく頼むよ^^」
秋雲「あいよ、ごくろうさま^^」

なんて言ってるのかね(^^。

行き逢いの空の下、セミの殻だけが夏の面影と記憶を残すように木陰にただ一人輝いていた。
 
[ 2009/09/13 21:04 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)


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平野神社
[ 2009/09/13 21:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)


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[ 2009/09/13 20:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

人目につかず

北嵯峨の竹林に沢山クモの巣がある。
じーーと見ていると、光りの角度で色が変わることに気がついた。
ことに太陽光を正面にすると虹のような色が集まることに気がついた。
面白いから撮り始めた。

カメラを低く構えると虹色が様々な形を作る。
いろんなクモの巣を低い位置から構えて、いろんな角度から撮ってみる。
太陽を正面にして撮るから、眩しいのなんの。
体を低くして撮るから首がだるいのなんの。
それでもさまざまなクモの巣を見ていると飽きない。

竹林を抜けると古い池がある。
ひと目にもつかずにひっそりとその池に、ほてい草の群生があった。
薄紫の上品な色合いが、緑で溢れる池の面(おもて)にきらめくようだった。

誰に見られることもなくその薄紫の花は、池のステージに燦燦と光るように咲いていた。
 
[ 2009/09/05 19:28 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ほてい草
[ 2009/09/05 19:27 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)


[ 2009/09/05 19:26 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)