清滝川

 朝6時半ころ飼い犬の散歩で清滝川のほうへ下りていった。
新緑が綺麗だな、って思いながら川の流れを見た。
夜が明けてそんなにたっていない、濃い青の空の色がそのまま川に映り込んでいたのである。
もみじの新緑もその川に映りこんでいる。
川の流れは子供の頃のままで、さして大きくもない流れは澄んで速く流れてゆく。

その時間にしか見せない光景がある。
太陽の光量、射す角度、空気の温度、それらのものはその時間にその風景を一番美しく彩る。
その自然は人に見せようとする邪心も魂胆もない。
ただただその時間の太陽光を受けて、鮮やかな緑、深く濃い青を紡ぎだす。
30分もすると光りの角度と強さが変わり、まったく違った光景に変化する。
さっきまで見えていたあの景色はまぼろしだったのか。

写真の持っている力と魅力の一つはは、自然が見せるうたかたの姿を写し止めるところにもあると思う。
誰に見せることが目的では無く、誰に見られることもなかった光景が、鮮やかに澄んだ五月の早朝の世界を映し出していた。
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[ 2010/05/16 18:37 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)


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[ 2010/05/16 18:31 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

宇治田原

一度行きたかった。
一度行ってみたかった宇治田原。

広いなだらかな日当たりのいい地形にあるのではない。
お茶畑としたら条件はよくないのかも知れない。
山の峰はくねり、谷の部分は複雑に入り組む。
その難儀しているようなくねり加減がじつに味わいのある形状をもたらす。
朝の太陽をもらうと実にその光りを浴びようとする形状がいとおしい。
まんべんなく。
差別なく。
平等にその太陽光を受けようとお茶の葉が輝きを見せる。

ときおり野鳥が、ピィーピィー、ッツツピー、ッツッツピーなどと鳴くのもいいんだな。
小川なんぞも、サワサワシュルシュルと大人しい音をたてた流れてくれる。
じつに五月なのだな。

お茶の葉は着実に育っているようで、光りを追うように開いて伸びようとしている。
谷のシャガの花はまだ冷たい小川のそばでけなげに、強く咲いている。
廃屋がけっこうあるこの地にも五月の光りが平等に注ぐ。
廃校になった小学校にも等しくその温かみが包む。

丘陵地すべてに注ぎ込んだ五月の陽は、ゆるやかな時間とともにだんだんとゆっくり上へと登っていった。
[ 2010/05/01 08:55 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)


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