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明けて白の世界

年末から降り続いた雪が銀色に輝いたまま年が明けたのだ。

家から北のほうに車で30分走った「京北」という山里も、雪に埋もれるように人の生活も埋もれがちに静まっていた。
かやぶき風の屋根も今はあまり見られないノスタルジックな風情を見せる。
停留所だってどこか素朴で懐かしく、地元の高校を出たばかりの女の子が住みなれた家を離れて街に出て暮らすのを見送る家族たちとの様子なんてのに出くわしたら、きっとファインダーが曇るのだろうな・・。
人の営みというものはいとおしくも切ないものなのです。
人生もしかりなわけで・・。

地元の高山寺も雪に飾られていた。
境内はだーれも歩いてなくて、長靴で新雪をワシワシ歩くと足の下の雪がキュッという音と共に締まって吐く息が後ろに流れていって心地いい寒さの中にいた。
石水院の中におられるお地蔵様は、雪の中でもたじろぐことなくただただ凛々しく立っておられた。
静かな静かな時間をお地蔵様と雪と伽藍とで過ごすことになる。
あくまでも無言のお地蔵様と雪と伽藍なのであるが、いくつもの言葉がどんどん聞こえるように現れては消えた。

成人式に出る娘を送っていった京都会館の前は大勢の新成人たちで賑わっていた。
着付けを済ませた娘もその中に佇んでいて、どこかもじもじして新成人を噛みしめているようだった。
ついこの前まで子供だと思っていた娘が一人前の大人なのかぁ・・。
成長の速さと親から離れる速度にうろたえるように親はおろおろしていた。

今年の新しい幕開けは、雪の白さと新成人の晴れ着のショールのモコモコした白さの中で始まった。
純白とかいうその真っ白な始まりがどんな色を重ねてゆくのか、出来るだけ明るい色になればいいのにと祈るようにその白の世界を見つめていた。
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[ 2011/01/23 19:24 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)


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