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花街の風情

京都五条大橋西のたもとに「五条楽園」と言われる花街があった。

お茶屋、置き屋、料理屋が沢山あり、毎夜毎夜さぞかし賑わったことだろう。
男と女の物語もその夜の数と同じほど作られてゆき、赤い灯や青い灯の中に溶け込んでいったのだろう。
夜に盛る建物や家並みはその日中ではけだるい風情を醸し出す。

現に盛っていたその当時は、日中、酒や魚の商人が行き交い瓶のこすれる音や女将の賑やかな声が通りの間に流れる高瀬川に響いていたのだろう。

今はその全てのお茶屋、置き屋、料理屋が店を閉め、灯の消えた夜の暗さと寂しさはいかばかりなんだろうか。
活動を閉じた街も日中はその賑わいを想いおこさせるような風情だけ残してくれている。

今やコンピューターゲームで世界を席捲したNintendoは需要があったのか京都のこの地でかるた、花札、トランプを作る会社から始まった。
今も創設当時の建物がそのまま残っていて「山内任天堂」の看板が時代を経て現存している。

任天堂が花札トランプのアナログゲームからコンピューターゲームに移り変わる間に、この地も様変わりしてしまって、それでも任天堂がかるたを作っていた時代からこの地で賑わっていたこの花街はその風情は残ったままで、高瀬川の流れはどこか色っぽく町並みに映りこんでいた。
 
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[ 2011/09/12 18:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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