高山寺冬景色

 随分長いことぶりにたっぷりの雪が積もった。
ぽつぽつ歩いて高山寺へ向かった。

子供の頃忍者部隊月光に憑依して腰を落として走った石垣の上はたっぷりの雪が積もっていた。
参道の階段は20センチくらい積もっている。

子供の頃慣れ親しんだ境内はこの年になって見てみると深い森に囲まれて信仰の場であったことがしみじみ感じられる。
雪が付く樹齢数百年の杉の木を朝の真新しい日差しが差し込むと神々しささえ感じる。
境内の空間一杯に張りつめたもみじの枝えだに付いた雪の模様も植物の綺麗な営みを感じるのだ。

家にいて、例えばストーブの灯油が切れて補給のために外に出た時のような寒さは不思議とここでは感じない。
朝日があたって時折高い枝から落ちてくる雪が頭や腕にかかっても寒さを感じることはなかった。

好きな事をしている時間は暑さや寒さは感じないのかなと思いながらまだまだ融けない20センチの歩道を、ボコボコギシギシという音を立てながら帰って行った。
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[ 2015/01/03 21:39 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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